実は、ブログを始めるにあたり、私自身のアレルギーについて詳細を省いていました。
理由は、レシピとの直接的な関係がないこと(私のアレルギーがどうだろうがレシピはできている)、
つまりこのブログを読んでもらう方にとっては、かなりどうでもいい情報だからです。
しかしながら、思いのほかたくさんの方に読んでいただいているので、ここらで“ヨワヨワの食品アレルギー”について詳しく書かせていただこうかなと思いました。
お付き合いいただけますと幸甚にございます。
まず、何を省略していたのかというと、
「すべてのアレルギー検査をしていない」という点と「陰性、偽陽性のものが多くある」という点と「除去食材の中には”疑い”のものも入っている」という点です。
↑こちら↑の記事に除去食材の一覧があるのですが、ここに書かれていますように、アレルギー反応の出る食材とその他の理由で食べられない食材が混ざっています。
そして、「症状が出ているようだけど、まだ確信に至っていない食材」も混ざっています。
さらに、アレルギー反応の出る食材もすべてをアレルギー検査しているわけではなく、検査をしていても「偽陽性」「陰性」のものがほとんどです。
私の食品アレルギーですが、病院で行うアレルギー検査で陽性になったのは今のところ「卵」と「豚肉」のみです。
ナス科とウリ科に関しては陰性で、これは恐らく花粉症の交差反応なので、そのもの自体にはアレルギーはないという理解です。
最も症状の重い麦類も偽陽性にとどまっています。
病院の検査は「即時型」のものであり、私に出る症状のほとんどが食べてから数時間後に現れたり、慢性的に皮膚の状態を悪化させるなどの「遅延型」によく当てはまるものだからだろう、と理解しています。
なぜ検査しないのか? と思いますよね。
理由というか、私なりの考えがありまして。
食事で体調が悪くなるようになってから、私自身もアレルギー検査をしたいと思っていました。持病の主治医にも相談したのですが、そこではアレルギー検査をしてもらえませんでした。(個人情報もりもりになるので詳しい話は省きます)
ネットで検査のことをいろいろと調べ、遅延型アレルギー検査キットなるものを発見したが高額ですぐには手が出せず。
アレルギー専門医は遠くの都市部にしかなく、体力的に負担がある。
そして何より「アレルギー検査でアレルゲンが分かったところで、治療法はなく、除去という方法しかない」ということ。
私にとって、金銭と体力面の負担のわりに得られるものが小さすぎました。
”何のアレルゲンに反応するかを知っておけば、食べずに除去できる”というメリットはあるんですが、そこで引っかかったのは、現代の医学では解明しきれていないアレルギーの側面
陽性でも症状が出ない場合がある、陰性でも症状が出る場合がある
という事実。
あるいは
体調が良ければ症状が出ないこともあるし、体調が悪いときだけ症状が出ることもある
という事実です。
もし、即時型、遅延型、すべてのアレルギー検査を実施して、私がもつアレルゲンをすべて解明できたとして、
今現在、症状が出ていない食材が陽性だった場合、きっと除去しようとするでしょう。「今のところなんの反応もないけど、陽性なら除去しないと怖い」と思うからです。
もし、そういう食材がたくさんあったら、ただでさえ食材が少ないと感じているのにさらに減るとしたら精神的な負担がとても増えると思いました。
要するに、アレルギー検査で得られるメリットよりも、デメリットのほうが大きいと判断したのです。
だから必要以上の検査をしていません。
なにか良いタイミングがあればしてもいいなとも思ってはいるんですが。
体調も食事も落ち着いてしまっているので、なかなかいい機会だなと思えることがなく今に至っています。
じゃあ
「除去している食材、アレルギー反応だというその症状は本当にアレルギー反応なのか?ヨワヨワの勘違いなのでは?」
と思われる方もいらっしゃることでしょう。
これに関しては、私としては「確実にアレルギー反応です」という自信があるんですけど、信じてもらえるとも理解してもらえるとも思っておりません。
ごくごく主観的な、小さいころからのアレルギー経験による、ただの経験則だからです。
医師から「症状からするとアレルギーだよね」と言わて、除去することで体調が良くなった事実、ということでしか確実性の証明ができませんし、あまり証明にもなっていませんね。
説明もできないし、証明もできない、そういう身体感覚です、としか言いようがなくて。超能力や霊能力を信じろ、というくらいには胡散臭く感じられることも理解しています。
なので、まあ、勘違い自称アレルギー患者と思われてしまうことに対して私にできることは何もなく。「信じてください!!」と訴える必要性すらも感じていません。
たとえ全部ヨワヨワの勘違いだったとして、
「勘違いアレルギーで食材制限して縛りプレイしてる変態」というだけのことになるので・・・。
レシピは間違いなく私のつくったものですし、アレルゲンフリーであったり、表示義務食材が使用されていないことも事実ですし。としか言いようがなくなってしまうんですね。
はい。
という、これらの説明が煩わしくて省略していたというのも理由の一つです。
こんなことブログの最初に書かれていても「知らんがな」じゃないですか。
「どうでもいいからトマト使わないケチャップの作り方をさっさと考えろよ!」
となるじゃないですか。
想定よりもたくさんのPVをいただきましたので、もうちょっと距離を近く感じていただきたくて、自己開示をしてみました。
こんなに拙く長い記事をここまで読んでいただきありがとうございました。